アクアポニックスとは

アクアポニックスとは魚の飼育と植物の栽培を同時に行う循環型システムです。
魚に餌を与えることで、魚の排泄物が水中の微生物によって植物の肥料となり、植物に吸収され生長します。海外では魚の養殖と農業を同時に行うアクアポニックスが大規模に行っているところもあります。
ここでご提案する飼育栽培は、室内の水槽やベランダで飼育・栽培・観察ができます。そしてこの『ちいさな地球』の大きな特徴は、魚の排泄したアンモニア態窒素(有害)をスムーズに硝酸態窒素に硝化できるので魚と植物への負担が少ない養液を用いるということです。(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構と特許実施許諾契約中)
養液栽培では実現不可能とされた有機質肥料での栽培を実現したこの養液でアクアポニックスを行うことが『ちいさな地球』の最大の特徴です。

アクアポニックスの構成

① 飼育栽培養液
多種多様な硝化菌を含む養液が必要です。硝酸菌は有毒なアンモニア態窒素を亜硝酸態窒素を経て無毒の硝酸態窒素に変化させます。

② 水槽(容器)
約10リットル以上の水槽をお勧めします。容器が小さいと水温変化が大きいので植物や魚の生育に支障が出ることがあります。

③ エアポンプ
フィルタがあると養液の透明度を保てます。また根への付着物を防ぐことができます。

④ お魚
基本的に、ドジョウ1匹、メダカ2匹程度。ドジョウやメダカは植物の根を食べない習性があります。また下に溜まった餌の食べ残しや排泄物を食べるため細かく分解されます。ドジョウは腸呼吸が出来るためエアポンプが切れて低酸素になっても呼吸が出来て生命力が強いです。

⑤ 植物
室内ならば、強い日光を必要としない植物・・三つ葉、レタス、サラダ菜、ベビーリーフ、ミント、ハーブ等
ベランダなどでは、トマトなどいろいろな植物が栽培できますが、水温が上がりすぎないように水槽には厚めの発砲スチロールなどを使用することをお勧めします。

⑥ お魚の餌
市販のものでOK です。
餌を与えすぎないことが大切です。

⑦ その他 あると良いもの
水槽の下に敷く砂(深さ5mm~1cm程度)、水草、温度計